かまくらかいどう
鎌倉時代以降に鎌倉と関東諸国、さらには信濃や奥州を結んだ道の総称です。
県内には、「上道」「中道」「下道」の3つの幹線路があったといわれています。
市内には、鎌倉街道と呼ばれる道が2ヶ所伝承されています。
1つは高岩の忠恩寺~正伝寺~下野田鷲神社~大徳寺~安楽寺~東伸団地を通って高台橋付近で御成道に合流する道筋。
もう1ヶ所は、小久喜の寿楽院付近から西に向かい県道白岡停車場・南新宿線の交差点の信号を蓮田市境を西地区に向かって通じる道筋で、観応の変(1352)に当地の武士団鬼窪一族が進軍した道と考えられています。