柴山伏越耐震補強工事内部見学

平成31年2月7日
柴山伏越耐震補強工事の特別内部見学会が行われました。


国や県では大地震に備えて、多くの人々に影響がある重要構造物の耐震工事を行っています。
潅漑用水として、そして水道水として100万人の埼玉県民と都民に供給を行っている見沼代用水と元荒川が交差する柴山伏越はまさにこの重要構造物です。
柴山伏越は2連の箱断面であり、施工する方の断面は締め切って水を止め、人が入って自由に仕事ができます。
柴山伏越は全長120mで元荒川の下を潜り左右に18mの傾斜部分があります。伏越が実際に地震を受けた時、左右の傾斜部以外の地中に埋没している部分は、地盤と一緒に動くためほとんど被害を受けないのが一般的です。しかし、地中から出る左右18mの傾斜部分は、全て地中に埋まっていないのでこの部分は被害を受けることになります。そこで、実際の補強工事はこの部分のしかも二連の箱断面の一番大きな力を受ける中央の壁の左右に鉄筋を補強してコンクリートを打設して補強するものでした。
伏越の樋管に入り、自らの足で歩くことが出来る経験は、一生に一度あるか無いかの機会でした。この様な機会を与えて下さった、水資源機構利根導水総合事業所見沼管理所に心から感謝申し上げます。

あいさつ・説明 説明を受ける地元の白岡・蓮田市民約100名
樋管内部 床部に10cm程度の水が溜まっている 樋管から上がる見学者